ハロー・グッデイ

たくさんの好きがある人生にBang!バンザイ!! めいくはっぴーおーだー

0704

およそ一年ぶりくらいにおめでとうとかじゃなくて、日常的なブログっぽいことを書こうと思います(書きたくなりました)。



毎朝職場のミーティングで「職場の教養」という(様々な小話が1日1話書かれている)冊子を皆で読んで教養を深めたり、話題によっては和んだり、深く考えさせられたりとほんの2~3分、業務内容から頭を切り離す時間があります。

7/1の話題は雨の日について。
私はその時までは雨の日が大嫌いでした。外出すると服や鞄が濡れるし靴の中まで水浸しになるからです。外出しないにしても嫌いという概念が頭にこびりついていたので雨の日ってだけですごく憂鬱でした。
太陽や雨がないと作物が育たない「自然の恵みに感謝しましょう」最終的にはそんな感じで締め括られていました。分かってはいるけど嫌いなものは嫌いです。その日の内容がもしそれだけだったら「って言われてもなぁ~」という感想しか抱かなかったと思います。

でも一行目から書かれていたのはAさんの子ども時代のお話でした。




「あめあめふれふれかあさんがじゃのめでおむかいうれしいなピッチピッチチャップチャップランランラン」
梅雨時になると、Aさんの頭の中で童謡「あめふり」の歌が流れます。幼い頃、雨が降ると、母親がよく歌っていたからかもしれません。
楽しそうに「あめふり」を歌う母の姿を見ていたせいか、Aさんは〈雨の日は楽しい日〉と、幼い頃から思い続けてきました。




この部分を読んでいて、雨の日、お母さんが傘を差しながら手をひいて保育所まで送り迎えしてくれていたこと、途中でいっしょにしゃがみこんでカエルやカタツムリを探していたこと、長靴なんてカッコ悪いと言いながら水溜まりの中に思いっきり足を突っ込んでいたこと、走馬灯のように次々と昔のことが頭を駆け抜け涙が出そうでした(職場なので我慢しましたが)。


今雨が降っています。少し懐かしくて少し切ない気分です。レインブーツが欲しいです。